コンクリート水槽・鋼製タンクの表面を強固に保護するFRPライニング

○化学工場や化学薬品を扱う工場の油、酸、アルカリ、溶剤等による腐蝕に耐えます。

 FRPライニングとは、コンクリート水槽内面及び鋼製タンク内面にFRP(繊維強化プラスチック)を密着させ、耐久性、安全性を高める工法です。
 強度が強く、コンクリート水槽、鋼製タンク内側にFRP単体槽を設置したものと同様の構造が期待されます。

【FRPライニング工法】

 
【工程】

1.下地処理
  状況により錆等の撤去が必要。

2.不陸調整
  下地がコンクリートの場合、状況や目的用途により、パテ材等での不陸調整が必要。

3.プライマー
  塗布下地や、用途によって適切なプライマーの選定が必要。

4.FRPライニング
  適正なガラスマット積層(厚み)を行う。
  ※ガラスマットに樹脂を含侵させ脱泡を行い積層を繰り返す。

5.トップコート
  使用目的、用途に合わせ塗装を施す。

【用途】

 濾過塔・鋼製水管橋・鋼製矢板材等及びコンクリート製防液水槽など、あらゆる母体面の被覆や接合目地部、クラックピンホール部に施工が可能です。

【FRPライニング工法 施工例】

   
       
   
       
   
       
   

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